ミラクル・チェロ・アンサンブル

日本のトップチェリスト12人が勢ぞろい!美しく楽しく圧倒的なアンサンブル

  1995年、JTアートホール アフィニスのオープンにより始まった「JTアートホール室内楽シリーズ」。そのシリーズのプランナーの1人となった向山佳絵子により、「向山佳絵子とその仲間たち」の公演企画の一つとして「12人のチェロ・アンサンブル」が企画され、公演を開始。当時若手で既に活躍していた同世代のソリストやオーケストラの首席チェリスト12人で結成。公演はチケット発売初日で完売する人気公演として絶大な支持を得て、2013年まで毎年定期的に公演が開催されている。

 2013年、「JTアートホール室内楽シリーズ」が惜しまれながらも幕を閉じる事となったのをきっかけに、最終公演を録音し、改めて「ミラクル・チェロ・アンサンブル」としてCDを発売。今後は同ホール以外でも、積極的な演奏活動が期待されている。

 これまでに、クラシックはもとよりポップス、民謡まで幅広いジャンルを演奏。チェロのオリジナル作品はもちろん、吉松隆、加羽沢美濃、川島素晴、春畑セロリ等、錚々たる作曲家により新曲、編曲を提供され、そのレパートリーは100曲を超える。

 メンバーそれぞれが全員、まさに「日本を代表するチェリスト」と呼べるほど人気・実力・実績のあらゆる面でトップレベルにあり、その千変万化な演奏、抜群の妙技は、美しく、楽しく、そして圧倒的なアンサンブルを聴かせてくれる。

 メンバー

  菊地知也(日本フィルソロ奏者)     桑田歩(新日本フィル客演首席)

  斎藤千尋(ロータスカルテット)     田中雅弘(前東京都響首席)

  銅銀久弥(元N響次席)         長谷部一郎(東京都響)

  藤森亮一(N響首席)          古川展生(東京都響首席)

  向山佳絵子(前N響首席/ソリスト)    山内俊輔(N響次席)

  山本裕康(京都市響特別首席)        山本祐ノ介(元東響首席)